月別: 2017年8月

film, review

フィルムレビュー:Rollei Vario Chrome 135 黄色みのある独特の表現ができるカラーリバーサルフィルム

ローライから本数限定で発売された新しいカラーリバーサルフィルム「Rollei Vario Chrome 135」。かなり出荷本数は少なかったようで、発売から数日でどのショップでも完売となってしまいました。1本36枚撮りで1500円+税。なかなかの高額フィルムです。

感度は200-400に設定オーケーと幅があります。さあどんな設定で撮ればよいのやら。購入先には「スライドを投影する場合はISO200で撮影することをおすすめします。またスキャンには ISO 320-400での撮影を推奨します」と書いてありました。リバーサルフィルムは露出オーバーに弱いという性質がありますので、snap!ではISO320に設定して撮影をしてみました。結果は、ここでご紹介している通り。すんごい黄色みがかった独特の色合いで写すことができました。これは同じくローライ製のCR200などとも似た傾向。どこかノスタルジックな雰囲気を簡単に作ることができます。一方で優秀なフジクロームなどのようには撮れないので注意。

ちなみに、逆光気味だったため露出+補正をしたカットの中には、少し露出オーバー気味になったものもだいぶありました。露出オーバーになるとかなり浅い発色になります。

このような感じ。これもまた味がありますが発色がかなり鈍くなりますね。ちなみに現像はポパイカメラさんからラボ出し、データ化はポパイカメラさんです。コダック系の現像所にて現像されたようです。

これからもローライ製フィルムなどが突発的にリリースされる可能性は十分にあります。争奪戦になることもあるのでこまめな情報チェックを!

film, information

【info】フィルムカメラを楽しむためのムック本「フィルムカメラ・ライフ」絶賛発売中!

snap!の手掛けた新刊ムック「フィルムカメラ・ライフ」が、玄光社より発売中です。

instax SQUARE SQ10
マニュアルフォーカス一眼レフ特集
オートフォーカス一眼レフ特集
kanocoさんと巡る中古カメラ店
POPEYE CAMERA PRESENTS フィルムパーフェクトガイド 2017 EDITION
佐藤ルミナさん×サーフィン×初代GoPro防水フィルムカメラ
濱田英明さん×山本写真機店  二人三脚の色作りの裏側
立木義浩さんに聞く写真に関する50の質問

このような内容になっております。フィルム写真にご興味のある方はぜひ。

amazon↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4768308023

film, information

参加者募集中! 岐阜県のもうひとつの「ヤマガタ」を舞台にした3つの撮影イベント

9月22日(金)、23日(土)、24日(日)、岐阜県山県市にてsnap!が講師をつとめる撮影イベントが開催されます。山県市は、岐阜から数十分、名古屋からも行きやすい立地にありながら、美しい清流、懐かしい山村、のどかな田園風景などが楽しめるおすすめスポット。カメラ講座や昼食は廃校の教室が舞台。懐かしい気持ちを味わいながら、フィルムカメラの講座や撮影も同時に楽しむことができます。昨年もフィルムカメラと写ルンですの2つの講座を名古屋発着バスツアーで行い大好評。今年は3つのイベントにパワーアップして戻ってきました! ぜひ、ご参加をお待ちしております!

募集中の3つのイベントはこちら。

#1 手ノヒラニ、ヤマガタヲ。
現地集合/9月22日(金)開催
詳細●https://yamagata-base.com/travel2017/0922
ご自身のカメラを使い、山県の廃校や自然いっぱいの山で遊びながら撮影しませんか? デジタル、フィルムどちらでもオーケー。みんなでワイワイ撮影すれば楽しさ倍増。カメラを通じた仲間を作ることができるかも!? フィルムカメラのレンタルあります。

#2 ヤマガタ写真部はじまります!
現地集合/9月23日(土)開催
詳細●https://yamagata-base.com/travel2017/0923
昔遊んだ懐かしさいっぱいの美しい風景を、親子で撮影してみませんか? カメラを手にすると視点が変わる。そして、住んでる場所がもっと好きになる! 山県の魅力を再発見する親子参加型イベント開催です。

#3 オールドカメラ入門リターンズ
名古屋発着バスツアー/9月24日(日)開催
詳細●https://yamagata-base.com/travel2017/0924
昨年、好評を博した企画がパワーアップして再登場。フィルムカメラも参加者分用意!フィルムの入れ方などの基礎を廃校の教室で学び、山県の大自然をフィルムで撮影。その日のうちに現像まで行います。フィルム初心者大歓迎!

snap!は山県市のウェブサイト「yamagata base」の撮影を担当しています。どんな風景が撮れる場所かは、ウェブを見ていただくのがいちばん早い気がいたしますので、ぜひぜひアクセスしてみてください。そんな撮影取材の合間にフィルムカメラで撮った写真を数点ご紹介します。




film, information

「乙女グラフィー」第45回更新のお知らせ

snap!photobaseメンバーの山本春花がブログで連載している女性ポートレートシリーズ、「乙女グラフィー」第45回が更新されました!このシリーズは全てフィルムカメラで撮影されています。以下のリンクからぜひご覧ください。
http://haruka146.jugem.jp

model:Layla
hair&make:豊増彩奈

使用カメラ:PENTAX645N + smc PENTAX-FA645 75mmF2.8
使用フィルム:FUJIFILM PRO400H

review

レビュー:MACRO APO-LANTHAR 65mmF2 ASPHERICAL

フルサイズ対応ソニーEマウントの味わい追求レンズ

趣味性の高いレンズを数多く手掛けているコシナ/フォクトレンダーの新レンズ。65mmという個性的な焦点距離を持つマニュアルフォーカスのマクロレンズです! 65mmのレンズいうと、ライカのビゾエルマー65mmがあります。このレンズは個人的にちょっと憧れがあるものの使ったことがなく、今回MACRO APO-LANTHAR 65mmF2が初めての65mmレンズ。使い勝手は????でしたが、これが驚くほどしっくりくるレンズでした!

ちょうどレンズのレビューを担当していたときに岐阜県でロケがあり、MACRO APO-LANTHAR 65mmF2も持っていきました。普段は35mmや50mmの単焦点レンズを愛用しているのですが、85mmの中望遠レンズも違和感なく使うことができるタイプでして、中間の65mmも標準レンズの延長の感覚で使うことができました。

金属のローレットが美しいレンズで、フォーカスリングのトルクなどもうっとりしちゃいます。最短撮影距離から無限遠まではかなりフォーカスリングを回す必要がありますが、レンズの造りがしっかりしているためそれも苦じゃなく逆に楽しかったり。ピントの山も掴みやすく、MFを敬遠しがちな方でも問題なく使えると思います。

レンズの詳細はこちら。
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/e-mount/e-65mm/







さて描写ですが、正直ぶっ飛びました! 煌びやか。濃厚。立体感◎。そして、散策をしながらの撮影に65mmは使いやすい画角ですし、寄れるって本当に便利です。オールラウンダー。これ1本でお出かけが楽しくなります。

フッと浮き上がるような立体感というかリアリティーある描写は素晴らしいのひと言。でも、どこか味わいもあり、それがフォクトレンダーブランドのすごいところだと思います。優秀なのにクセがある、というのは本来は相容れないもの。同じくフォクトレンダーのULTRON 40mmF2を僕は愛用しているんですが、あのレンズもまさに優秀なのに味があるんですね。これは完全にブランドの方向性でしょう。

        

遠景、中距離、マクロ。どれを取っても印象的に描写します。ソニーα7、α9シリーズのセンサー性能のゆとりを十分に引き出すレンズではないでしょうか。
review

レビュー:YONGNUO 50mmF1.8

リーズナブルなチャイナ製レンズの実力はいかに?

キヤノンのEF50mmF1.8とそっくりな鏡胴デザインの中国製レンズ。アマゾンなどで見かけて気になっていた方も多いと思います。実勢価格は5000円ほど。新品でありながら気軽に購入できる価格帯、しかし純正のEF50mmF1.8IIの中古相場とほとんど一緒。どうせなら純正がいいのではないだろうか、と迷うものの、ひょっとしたら味がある写りをするかもしれないとも考えてしまったり、なんとも絶妙な流通価格だと思います。

あまり情報もないし、よし人柱につもりで入手してみようと思い立ち購入。届いてみると、本当にキヤノンそっくり。でも、マウント部はプラスチックですし(純正のII型は同じくプラスチックマウントなのでどっこい)、重量が異様なまでに軽くかなり不安になってきます…。いざカメラに装着。オートフォーカスはギーコギーコ音がします。ちょっと前のレンズのような使用感ですが、それなりに動きます。

さてさて描写はどうかと言いますと、しっかりと写ります! ボケ味も悪くなく、発色もしっかり。絞り込めば解像感もあります。開放時は少しフワッとする傾向にあるでしょうか。そのくらいの粗があったほうが使っていて楽しいかもしれません。


こちらがYONGNUO 50mmF1.8。キヤノンEFマウントのAFレンズでフルサイズにも対応しています。アマゾンで普通に流通しています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00VA23F9U


EOS 6D+YONGNUO 50mmF1.8の作例です。しっかり写っていますよね!

    
culture, today's charm

【今日のお守り】狛犬ならぬ”狛ウサギ”が可愛い!さいたま市浦和区の調(つき)神社

その神社ならではの珍しいお守りや、ついつい手にしたくなるような可愛いお守りを紹介していく連載「今日のお守り」。今回は埼玉県さいたま市の浦和区にある調(つき)神社にお邪魔しました。

■鳥居がない珍しい神社


さいたま市浦和区、JR浦和駅から歩いて10分ほどの場所に、うさぎだらけの不思議な神社があるってご存知ですか?その名も調(つき)神社。地元の人にはつきのみや神社と呼ばれています。



入口には早速、狛犬ならぬ”狛ウサギ”がお出迎え。ちなみに鳥居がないのも調神社の特徴の一つです。

■手水舎まで…境内のあちこちにうさぎが



手水舎にもうさぎを発見。最初見たときは「口から水……?」と若干戸惑いましたが、とても可愛らしいですね。


先代の狛ウサギが飾られている場所もありました。こんなにうさぎがいるのは調神社の読み方に由来があり、”つき”が月と同じ読み方であることから、月の動物と言われたうさぎが守り神になっていったそうです。

■ツキにあやかって勝負事や受験を勝ち抜こう


ツキがあるということで勝負事のパワースポットとしても有名で、地元のサッカークラブである浦和レッズの選手も必勝祈願をしているのだとか。神社内の絵馬には”ツキ”にあやかって合格祈願をしている人も。


■お守りも御朱印帳もうさぎ


うさぎの絵柄が入った「縁結御守」「子授御守」は各800円。「子授御守」には子どものうさぎが描かれているのが細かいこだわりですね。そして可愛すぎる信楽焼のうさぎの置物は小500円、大1,000円。

ちなみに、御朱印帳や御朱印もうさぎが描かれているので要チェック。
ぜひ訪れてみてくださいね。

information
調神社
埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
JR「浦和駅」西口より徒歩10分
048-822-2254(受付時間9時〜16時)
http://www.stib.jp/info/data/tsuki.html

photo & writer:Haruka Yamamoto

film

フィルムレビュー:Lomography X-Pro SLIDE 200

クロスプロセス専用のフィルム。クロスプロセスとは、リバーサルフィルムをカラーネガフィルムと同じ現像処理することで、激しい色転びと高コントラストの描写にする手法です。このX-Pro SLIDE 200は黄色転びを起こすフィルム。個性的な描写を簡単に手に入れることができます。

    

いかがでしょう。かなり個性的ですね!
ブローニーフィルムも発売中です。
film, information

「乙女グラフィー」第44回更新のお知らせ

snap!photobaseメンバーの山本春花がブログで連載している女性ポートレートシリーズ、「乙女グラフィー」第45回が更新されました!このシリーズは全てフィルムカメラで撮影されています。以下のリンクからぜひご覧ください。
http://haruka146.jugem.jp/?eid=376

model:森田紗英

使用カメラ:PENTAX645N + smc PENTAX-FA645 75mmF2.8
使用フィルム:FUJIFILM PRO400H